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今月の占いコラム 祐気取り

方聖閤の参拝日取りの選び方

今回は7月の祐気取りバス参拝について久しぶりに書きたいと思います。
まず、いつも方聖閤ではバス参拝の日程を決める際には十干・十二支・九星を主体として他の要因(今回の場合は7/21は一粒万倍日:一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味があり何事を始めるにも良い日)、も加味し、最終的には易を立ててバス参拝の日程を決めています。

さて7月のバス参拝での易は「沢雷随(たくらいずい」の六 三爻「係丈夫。失小子。隨有求得。利居貞。」
→目の前の細々としたことに囚われず、一番大切にするものを選びなさい。
又、随(ずい)は時に従い、人に従う卦で臨機応変に対処する事を求めています。

と出ました。今回は一番大切にするもの=祐気取りの参拝をすること、吉方位の良い気をいただき、吉方位の参拝をすることで、いつものやり方を変えて良いとのことでした。

今回の7月21日は連休前ということもあり、渋滞も予測されておりましたが、蓋を開けてみれば、首都高はオリンピックのため通行料も割高ということもあり車も少なく、スムースで早く現地に到着することができました。また普段ですと祐気取りの参拝では、到着後、ご祈願をしてから昼食をし、そのあと2時間ほど富塚先生の講話があり、休憩の後バスで帰路につくのですが、今回はご祈祷後、参加されている皆さんは昼食を取りながら富塚先生の講話を聞くスタイルにしたことで、いつもより1時間半ほど早く上野の集合場所に帰ってくることができ、皆さんの帰り時間も自宅までの電車の退勤ラッシュに巻き込まれることなく帰られたとのことでした。

このように、参拝をすることが一番で、その間にある、交通の混雑であるとかなど細かいことを気にせずにしたことで、7月の暑い中で参拝ではありましたが、無事滞りなく今回も終えることができたわけです。70年近く何事もなくバス参拝を続けられた事は神仏のご加護に他なりません。感謝、感謝です。

7月は夏の土用, 7月19日(月)~8月6日(金)があります。
そのため、7月の吉方位である「西南」について解説もいたします。
「西南」という方位はもともと大地の「土」の象意になります。
「土」はものを育てる、あらゆるものを慈しむ母なる大地であり、無から有を生じる「力」があり、「母の徳」とも言えます。
これから何か型作くる為、土の災いを避けるためこの祐気取りは大変有効な力を働きます。西南は裏鬼門ですが、物事の完結、有終の美を授けてくれるご利益があり、健康・仕事・勉学・研究など様々な目的のものを結実させてくれます。

さて今月も引き続き、「ワクチン接種場所に良い方位」の一覧を掲載いたしました。
これからワクチン接種の方もまだいらっしゃるか思います。是非ご参考ください。

特に最初のところで吉方位を選択するのが一番大事です。
また2回目、すでに接種会場は決まっていて8月の方位が悪い方角(8月の凶方:西南・東北)などはまずは下記の一覧よりご自分の吉方位へ行って、30分以上(お茶を飲むなどの一休みをしてから)接種会場に望むと良いです。

2021年8月の九星で占う「ワクチン接種場所に良い方位」
九星 おすすめ吉方位
一白 北・東南・南
二黒 東・東南・西北
三碧 西・西北
四緑 西・西北
五黄 東・東南・西北
六白 東南
七赤 西・東
八白 東・東南・西北
九紫 北・南

2021年8月新型コロナウィルス注意カレンダー

33年8月方位盤

 

2021年8月の運勢
九星 吉凶表
相生九星
(今月の助け会う星)
注意星
一白 中吉中吉 二黒・三碧・八白 六白
二黒 大警戒大警戒 一白・四緑・九紫 五黄
三碧 中吉中吉 一白・五黄・九紫 四緑
四緑 注意注意 二黒・六白・八白 三碧
五黄 小吉小吉 三碧・七赤 二黒
六白 吉 二黒・四緑・八白 一白
七赤 中吉中吉 四緑・五黄 九紫
八白 警戒警戒 一白・四緑・六白 八白
九紫 小吉小吉 二黒・三碧 七赤

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