今月の占いコラム 八白土星の時代

II.八白土星の時代6

3.11東日本大震災から一年が過ぎました。
未だ仮設住宅での生活を強いられている方々も多いと聞いています。
一日も早い復興を心から願ってやみません。

この震災から学んだ経験は、今までの価値観を見直して進んでゆく切掛けを与えてくれているようでもあります。
富塚先生が新春の講演会でもおっしゃっておられたように、大きな変化を現す『八白土星の時代』を初期中期後期の3つに区切るとすれば、現在は、中期に差し掛かっています。
今までの自然を制御することの限界を迎えて、自然のテクノロジーを智恵として見直してゆくこと、物欲から精神欲への充実を求める時代へと変化してゆくのです。


圧倒的な自然のエネルギーの中で人生を送ること、それは、目には見えない大きな循環の中で生きていることで、今も昔も変わらない事実です。

自然の流れがどのようなものか、大きな循環とは何か・・・。

運は、自分で切り開くもの、それが気学を活用する良さと、先生からお聞きしたことがあります。
気学は、統計学の一つとも言えそうですが、もっともっと奥深いものがありそうな気がします。

何かに挑戦していくことや切り開いていくことには、大きな勇気が必要です。
人生の試練や決断は、思わぬ時に訪れます。
きっと其々のタイミングで、何度でもどうにでも選択できる自由がある。
いずれにしても、目指す先は、幸せであると信じられるところでしょう。

諦めずに、幸せと信じた道に向かう勇気は、いくつになっても持ち続けたいですね。
今の私にとって月々の参拝は、栄養補給のような気がしています。

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