11月は今回「七五三」についてお話をしたいと思います。
「七五三」については諸説ありますが、共通して言えることは生まれてきたお子さんの成長を祝うもので、3歳、5歳、7歳の節目に健やかな成長を神様に願いを感謝する行事です。
そこで今回は九星気学での「七五三」を読み解いてみました。
- 3才は本命が艮宮(ごんきゅう)に廻座します。
艮宮は万物の終わりと始めを成す宮です。この場合乳児から幼児へと成長の状況が変わる時といえます。 - 5才は坎宮(かんきゅう)になります。
困難・病を表す宮です。この場合、それを乗り越えて欲しいという願いの時期であるといえるでしょう。 - 7才は震宮(しんきゅう)になります。
発育、幼少期から成長をし、幼児から小児へと大きく成長する時期です。心身ともに青年となり一人の人間となる出発の時期です。
さて今年は、癸卯四緑木星の年となります。11月の干支は「癸亥」の月です。
年支の「卯」は産声をあげて活力と生長のエネルギーを発揮する年です。
しかも11月は十二支の終わり「亥」の月となりますから年支の「卯」と月支の「亥」が手をたずさえて「亥・卯・未」の木気三合を構成します。
発育発展の三合の気が「卯」の東に充満・充実しますから、七・五・三の祈願と祝を東方位の神仏に願うことは自然の利に叶っています。大いなる祝福を授けて下さると思います。
又、七・五・三に限らず他の子供達にとっても御利益を戴けると思いますので、是非お出かけになって下さい。
11月の南は小児殺(小月建)なので、7才以下の九星すべてのお子さんは注意をしてください。
さて今月11月は方聖閣の恒例の火難・盗難除けの芝山さんの吉方祐気バス参拝を11/29(水)に予定しております。
WEBからの参拝申し込み期限は11/20(月)まで受け付けております。
久しぶりの参拝ですが、富塚先生による講演もございます。是非ご参加ください。
星 | 一白 | 二黒 | 三碧 | 四緑 | 五黄 | 六白 | 七赤 | 八白 | 九紫 |
吉凶 | 中吉 | 警戒 | 大吉 | 注意 | 吉 | 吉 | 小吉 | 注意 | 小吉 |