6月に、ワグネルのプルコジン氏による、なにやら物々しい話題が連日飛び交っておりましたので今回はこのプーチン氏とプルコジン氏について九星気学で観るお話をしたいと思います。
まずはこちらのお二人は 下記の通り
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン
生年月日: 1952年10月7日 (年齢 70歳)
ロシア連邦第2・4代大統領
(Wikipediaより)
本 命 星: 壬辰 三碧木星
月 命 星: 己酉七赤金星
日 命 星: 丙戌八白土星
エフゲニー・ヴィクトロヴィッチ・プリゴジン
1961年6月1日 (年齢 62歳)
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者
ロシアの飲食産業で成功したオリガルヒの一人であり、ウラジーミル・プーチン大統領に重用されていた人物
(Wikipediaより)
本 命 星: 辛丑三碧木星
月 命 星: 癸巳二黒土星
日 命 星: 乙丑八白土星
6月の三碧木星は年月ともに暗剣殺をもっているとお話を先月しました。
プーチン氏は辰の三碧木星で、プリゴジン氏は丑の三碧木星です。
十二支は違えど九星は同じ星となります。
この三碧木星の二人は喧嘩をしているわけですが、プーチン氏の辰もまた暗剣殺を持っているので攻撃され「分が悪い状態」で、丑の三碧木星のプリゴジン氏は月命の二黒土星が東の震宮に同会しているので気持ちの焦りが出て行動を起こしたと言えます。
かたやプーチン氏の月命七赤金星ですから、東北の艮宮に年、月、同会していますので、動かぬ山のようにじっと我慢して受け止めたと言うことでしょう。
このように同じ九星の場合、年だけでなく、月、日の九星まで調べてみることでその人の置かれている状況の違いがでてきます。
同じ九星でも暗剣殺で被害を受ける方と、暗剣殺で攻める事が強くでるという両面(2面)があるといえます。
又、月命は人の心の内面や志向の状況を表現しますが、どちらも暗剣殺があるので攻められる方も攻める方もダメージはかなり大きいのです。
今回はこのように今まさに起こっている事象も九星気学での見方からも必然的に起こりうる例として取り上げてみました。
暗剣殺:基本的な現象としては、他動的要因における損害を指しています。(プーチン氏の状況)
そして攻める方のプリコジン氏は逆に、行動を起こすまでに追い込められ、周りから攻められたことによる行動と考えられます。

さて7月は三碧木星が中宮に入ります。プーチン氏も、プリゴジン氏もこの中宮に入っている状況になるので堂々巡りをし、なかなか決着することができないと思われます。
このようなことから7月の三碧木星の方は八方塞がりの状態になりますので、堂々巡りを起こさないように一つの方針を貫くようにすると良いでしょう。どうぞブレずに通すよう頑張ってみてください。かーっと頭にきて怒りに任せた行動は控えてください。
星 | 一白 | 二黒 | 三碧 | 四緑 | 五黄 | 六白 | 七赤 | 八白 | 九紫 |
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