今回の方聖閣での芝山仁王尊の参拝では初めて(70年ぶり)の雪の中の参拝でした。
11月の東は見事に九紫と九紫が重なったことで裏の一白の事象が表にでてしまいました。
詳しくお話しますと、同じ星が重なると「裏に隠れているものが表に出てくる」という現象がおきるということを指しております。九紫は「太陽がさんさんと輝く星」ですが、裏の一白の「水・氷・雪の象意が表現」された、要するに「雪(雨)が降った」といえます。
九紫は「離れて付く/別れて新たにくっつく」ということですが、一白は、交わることで「付いてから始まる為/物事の順番が変わる」という現象が起きることを教えてくれています。
偶然起きると思っていることは実は必然です。「必然」とは「原因があってそういうことが起きますよ」と教えてくれているわけです。是非日々の出来事を注意深く感じとってみてください。
さて、今年も冬至のお願いについてお話をしたいと思います。
そろそろ来年の夢を考えておいてくださいね。
今回のキーワードは、「白」です。「白い糸」と「白い箱」をご用意ください。
うまくいかないときの秘訣もひとつお話します。
なかなかうまくいかないときというのは、わりと「的を得ていない考えでいる」とも言えます。抜け出そうとなんとかもがいているのになかなかうまくいかないときは、「冷静に自分を見つめなおして」みてください。
自分が信じているもの、例えば観音様であったり、仏様であったり、心に抱いて信じている神様、仏様におすがりするのもいいかもしれません。
なぜなら、来年は「心」を意味する一白水星の年になります。。
そういった意味でいきますと、今回の冬至では、そういった観音様など自分が信じているもののお姿を白い糸で巻くなどして「心」をつなぐのが良いでしょう。
今年の願いの叶った方は、御焚き上げをしてから新しい白い箱と金と銀の鈴を用意し、願い文を入れて白い糸で巻いてください。
もし残念ながら今年の願いが叶わなかった方は、今回の箱に黄色い糸が巻かれていると思いますが、その黄色い糸と白い糸をつなげます。
今年の箱は「白」なので金属でも構いませんが、最近御焚き上げをお願いするので「紙もしくは、木のものがよろしいかと思います。」
今回の冬至は12月21日になります。方角は「東南」の方角に「置いて」ください。
最後に、「お願いをしても、自分が努力をしなくてはいけません。」と出雲大社の神主様もお話をされておりました。
お願いをしただけで安心をせず、是非努力もしてくださいね。
吉 凶 | 星 |
相性星吉
(今月の助け会う星)
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注意 | 一白 | 二黒・八白・九紫 |
中吉 | 二黒 | 一白・三碧・七赤 |
小吉 | 三碧 | 二黒・四緑・六白 |
警戒 | 四緑 |
三碧・五黄 |
小吉 | 五黄 | 四緑・六白 |
大警戒 | 六白 |
三碧・六白・七赤・九紫 |
小吉 | 七赤 | 二黒・六白・八白・九紫 |
吉 | 八白 | 一白・七赤・九紫 |
大吉 | 九紫 | 六白・七赤・八白 |