自然科学と融合した開運方位学で家相・吉方位を鑑定

十二支で見る2021年の運勢と2021年の各九星の運勢について

寒中お見舞い申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて毎年1月は新春講演会を実施しておりましたが、今回は既にお知らせさせていただきましたとおり、新型コロナウィルスによる影響がまだまだあると考え中止に踏み切りました。
年が明けて、2021年1月8日より緊急事態宣言が発布されたことで早めに中止を決断することで参加を検討されていた方々、お手伝いをしてくれている方々に迷惑やご心配をかけることがなかったのは、不幸中の幸いかと考えております。そんなスタートの2021年ですが、毎年、新しい年のスタートは1月ではなく2月の立春過ぎてからがスタートとお話をさせていただいておりますが、今年はちょっと話が違います。
なぜかといいますと、2021年の1月の月盤は図のとおり、2021年の年盤と一緒で六白中宮が来ております。
そのため、2021年1月に限っては既に2021年スタートを切っているとも言えます。

 

また、今年は丑年になりますが、十二支の「丑」には物事が収束する意味があり、「締めくくり、終わる」を示しています。
これは、今回の新型コロナウィルスが発生した、2019年11月の「亥」年、そして2020年「子」今年の「丑」水の方合で、方合のエネルギーはとても強いため、いずれにしても特定の五行が大きく偏る、つまり忌となる可能性が高いとも言えます。
また、2020年の「子」と2021年の「丑」では支合の関係であり、こちらもまた、病気などでは長引く、身動きが取れないなどのの暗示も示しています。

2022年は壬寅五黄中宮(寅は再出発を示す)の水生木で再出発を示しております。このように2021年という年は、ようやくスタートができる年というわけではなく、丑年の物事を締めくり、終わらなければ、次に進まないということで、1年かけてようやく新型コロナウィルスが終息に向かうのではないかと考えます。

2023年で大運の20年八白土星の時代が終わり、いよいよ九紫火星の時代に入るため、今年は締めくくりに入る年と言えそうです。

さて今回のコラムで2021年の各九星の運勢吉凶は以下のとおりです。
2021年の大警戒は七赤金星の方になります。
七赤金星の大警戒の方のポイントは次回のコラムで解説したいと思います。

2021年 一年間の運勢
注意星 吉 凶
相性星吉
(今月の助け会う星)
二黒 中吉 一白 三碧・七赤・八白
一白 警戒 二黒 四緑・六白・九紫
九紫 小吉 三碧 一白・五黄
八白 四緑 二黒・六白・七赤
七赤 大吉 五黄 三碧・八白・九紫
六白 注意 六白 二黒・四緑・八白
五黄 大警戒 七赤 一白・九紫
四緑 中吉 八白 一白・五黄・六白・九紫
三碧 小吉 九紫 二黒・五黄・八白

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