22年6月は五黄中宮の年 引っ越し-続編

今回は五黄土星中宮の年の引っ越しコラムが好評のようでしたのでその続編にになります。
前回も書きましたとおり、今年は五黄土星中宮の年です。この年は基本的には引っ越しや建て替えなどは避けたい年ではあります。しかしながらどうしても引っ越しをしなければならない事情を抱えている方もいらっしゃるかと思います。
今回のお話では、この五黄土星中宮に限ったことではありませんが、これから引っ越しを控えている方など是非覚えておくと良いと思います。

引っ越しのときの土地神様や仏様へのご挨拶-

【移転前】

今までお世話になった氏神さまや仏様にお礼をしにいきます。
(移転する前に)

【移転後】

引っ越しをしたら、移転した先の氏神さまや仏様に越してきたご挨拶をするということが一つの礼儀(作法)になります。
引っ越ししたらできれば21日以内(3週間)くらいに済ませておきましょう。

更に、人間界でのお話も同じです。
移転前には近隣に移転のご挨拶を済ませておきます。
また、引越し後はやはり近隣へのご挨拶をきちんと済ませておきましょう。

【実際に引っ越しの際の人気のあるもの】

タオル、ちょっと贅沢なローションティッシュ、おしゃれなトイレットペーパー、今どきですと、除菌シートや除菌ジェル、サランラップやジップロックなどが喜ばれるそうです。ご近所にお住まいの方が不在の場合に備えて、紙袋などに挨拶の品を入れて、玄関のドアノブ等わかりやすいところにかけておきます。 その際は、メッセージカードに「隣に引っ越してきた○○です。」と入れておくことをお忘れなく。

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いかがでしょうか。ご自分自身、気持ちが良いものですし、けじめをつけることができます。最近人間関係が希薄になってきたと言われておりますが、はじめと終わりを締めくくることが幸せになる作法です。
こういう感謝をする気持ちを普段から行動することこそが、本当の意味での開運に繋がりますので是非実行してみてください。

さらに6月の末には夏越の大祓(6月30日)があります。引っ越しをする人も、そうでない人もこの半年の穢を払いに近所の神社を訪れ、日頃の感謝やお礼をしに行くこともよいかもしれません。

※茅の輪くぐりは、毎年6月30日に各地の神社で執り行われる「夏越の祓（なごしのはらえ）」で行われる儀式であり、茅の輪くぐりが夏越の祓と同義で呼ばれるほど、日本に定着している風習です。