自然科学と融合した開運方位学で家相・吉方位を鑑定

22年版 夏の土用の活かし方

「土用」とは五行思想に基づく季節の変わり目を意味し、一年間に4回土用があります。

※立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を土用といいます。

そして、2022年の7月の土用は夏の土用で7月20日から8月7日(土)の立秋の前の18日間になります。
ちなみに、世の中で一番よく聞く土用はこの夏の土用でうなぎを食べるというのは江戸時代、平賀源内のアイディアと言われています。(夏に売上げが少なかったうなぎ屋さんに「本日土用丑の日」という看板を出させて大繁盛になり、他のうなぎ屋も真似するようになったとか。)

さてこの夏の土用は夏至を向かえて太陽の運行は「陽」から「陰」に変わり、物事が停滞と守る力の働きが弱まり、修正力というのが弱くなる。言い換えれば前進から後退を差し、物事の腐敗と変革が行われていく、土用期間は逆転の作用が発生するパワーダウンの期間なのです。
そして、大地の働きが不安定な時期とも言われています。

しかし、土用の太陽の恩恵が強いと殺菌力が高まり、再生が生まれます。
土用の太陽の恩恵がどれだけ受けられるかによって今後の農作物の出来、不出来が左右され、しいては今年後半の食料の価格にも影響します。

状況的には冒険はできませんが、今まで低迷している人にとってはチャンスがある時期です。
ポイントは「太陽のエネルギーを受け取ること!」
特に土用の時期、全九星の方対象で「東の方角」(太陽が登る方位でもあります)がベストです。また、太陽の恩恵を沢山受けている、夏野菜を積極的に食べるなどをして運気の充電をして、じっくり休んで体力・気力を蓄えましょう。

土用の時期にはしては行けないことがあります。
それは、土用の時期は土公神(どくしん・どこうしん)陰陽道における神様の一人。 土をつかさどるとされ、仏教における「堅牢地神」(けんろうちしん=地天)と同体とされる。 地域によっては土公様(どこうさま)とも呼ばれその神様が支配されていると言われ、土を動かしてはいけないとされてきました。

そのため、一般的にガーデニングなど土いじりは避けたほうが良いとされています。

2022年の7月も引き続き各九星のお子さんは「北の方位」小月建(小児殺)がついているのでなるべく7月はこの方位に出かけることを避ける、もしくは十分に気をつけてください。(手をつなぐ、目をはなさないなどしてください)

2022年7月の運勢
九星 吉凶表
相生九星
(今月の助け会う星)
注意星
一白 中吉 三碧・七赤・九紫 二黒
二黒 注意 三碧・九紫 一白
三碧 中吉 二黒・四緑・八白 九紫
四緑 大吉 三碧・五黄・七赤 八白
五黄 四緑・六白・八白 七赤
六白 小吉 五黄・七赤 六白
七赤 警戒 四緑・六白・八白 五黄
八白 小吉 三碧・七赤・九紫 四緑
九紫 警戒 一白・二黒・八白 三碧
九星おすすめ吉方位
一白東・西南
二黒西
三碧
四緑西南
五黄西
六白北・西
七赤北・西
八白
九紫東・西南
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