自然科学と融合した開運方位学で家相・吉方位を鑑定

2019年11月の運勢は土星の属性を持つ星の方は今年最後の変化運に突入です

今月は、二黒中宮の月であり、五黄土星が艮宮で、年盤の二黒暗剣殺に同会し、八白土星が坤宮で年盤の五黄土星(五黄殺)に同会するため、土星の属性を持つ星(二黒・五黄・八白)は今年最後の警戒が必要な月となっております。

今回は坤(コン)・艮(ゴン)・中宮(中央)について気学的な視点で少しお話したいと思います。
今年の年盤は、 己亥八白土星で、11月は乙亥二黒土星が中宮している為、土星が年・月・共に坤・艮・中央に居て、西南・中央・東北で直列しています。


後天の上位盤: 五黄を中心にして九星の基本的な配置を意味しています。

坤艮というのはまず中宮を考えます。
私達が生まれると必ず生まれた時に中央に位している星それがその人の背番号ともいえます。
人は中央(中宮)で生まれます。そうすると等しくだれもが時を経て終息に向かいます。。
終わるというのは、坤艮の線で命が土に戻る、それは土から生まれて、土に帰るという運命学的な考え方から出ています。
坤艮は、別名鬼門と言い、艮の表鬼門に対して、坤の裏鬼門を指し、強烈な力があると注意喚起しています。

人は坤、艮、そして中宮に入るときに命が尽きるという考え方があるからです。
以前鬼門のお話の時に、北東からの侵略者が・・という中国の故事のお話もしましたが、
われわれの生死を司る軸ともいえるのが坤艮の線なのでとても大切なのです。
鬼門というのは以上のことから終わりの意味があるのです。大きな変化をもたらす場所と考えられているわけなのです。

二黒土星の人は11月では中宮に座しており、年盤の八白土星の上に乗っています。
年盤では二黒土星の人は表鬼門にいます。月盤では五黄土星が五黄殺で座しており、全て3つの星が関わっています。
そういうわけで、二黒土星、五黄土星、八白土星の方は2019年11月は運勢的に悪いと言えます。しかし、悲観することはありません。
救いの神が居ます。自然は年支の「亥」と月支の「亥」が重なり、東の「卯」に今年最大の吉象パワーを授けています。
そこへ祐気取りや温泉旅行など様々な計画を立てて再三実行するとピンチをチャンスに大転換させられます。頑張ってください。

2019年11月の運勢
注意星 吉 凶
相性星吉
(今月の助け会う星)
三碧 小吉 一白 四緑・七赤
二黒 大警戒 二黒 五黄・八白
一白 三碧 六白・八白・九紫
九紫 中吉 四緑 一白・七赤
八白 警戒 五黄 二黒・三碧
七赤 六白 三碧・九紫
六白 小吉 七赤 一白・四緑
五黄 注意 八白 二黒・三碧・九紫
四緑 大吉 九紫 三碧・六白・八白
  • B!