自然科学と融合した開運方位学で家相・吉方位を鑑定

空亡(くうぼう)、天中殺(てんちゅうさつ)について

すっかり春を通り越してすでに夏日を過ごすことも多くなった2018年5月ですね。
今回は、世界的にも色々な事がでてきつつ有る中、この連日なにかと話題になった「山口メンバー」を考察しつつ、空亡(天中殺)についてお話をしたいと思います。

空亡とは、天中殺(てんちゅうさつ)ともいい、干支において天が味方しない時(守る力が弱る)の事を意味します。又、集中力の欠如とエネルギーのエアーポケットの時でもあります。
もちろん今回の事件は、本人に問題があり、被害にあわれた方が一番お気の毒ではあります。しかしながら今回は数ある事柄の中でなぜこんなにも取り沙汰されるのか興味がありましたので検証してみたいと思いました。

まず、山口達也さんについてですが、1972年1月10日生まれ

年: 辛亥 二黒土星 月: 辛丑 九紫火星 日: 庚子 一白水星
空亡: 辰巳
傾斜: 兌宮傾斜

山口達也さんは兌宮傾斜で兌宮傾斜は「西」の意味を持ちます。兌宮は「喜び・楽しみ・遊ぶ」といった元々の意味がありタレント、エンターテナーとしての資質のある方です。

2018年は、山口達也さんの傾斜盤と同じ月命九紫火星が中宮し、本命二黒土星が兌宮「西」に配しているため、特に度がすぎる傾向にあると言えます。

さらに、山口達也さんは、辰巳空亡で、4月は辰月でしたから、どうしても守備力が衰えて、隠したいものが出やすい、いつもの守られている力が弱まり、露呈してしまったとも言えます。

これも新春講演会でお話をしましたとおり、今年の九紫火星は年盤では中宮に配し、良い人はものすごく良く、悪いことはものすごく悪く出るというお話はしました。
山口達也さんは、月命が「九紫火星」ですから、内面的問題が悪い方に象意が出たとも言えます。

このように方聖閣の占術では、少なくとも3つ以上の事柄をピックアップをしてどのように導きを出すかを常に心がけております。

ただし、やってしまった事については、運のせいではありません。罪は罪です。その事を今回を通して猛省してから、また私達の前に現れてもらいたいと思います。

どうもいつもと同じようにしているのに、うまくいかない、普段はそんなミスをするはずがないのに大失敗をしてしまった、理由がわからないけど、ついていないなど感じる場合にはもしかしたらその時空亡に入っているのかもしれません。

空亡を乗り切るためにも、自分の力の弱まる時期を知ることも大切ですね。
方聖閣では、毎月祐気取りバス参拝を行っております。祐気取りバス参拝をすることで開運も大事ですが、大難を少しでも小難にする意味もあります。

空亡(天中殺)については今後も機会がありましたら取り上げていきたいと思います。

2018年5月の運勢
注意星 吉 凶
相性星吉
(今月の助け会う星)
三碧 一白 二黒・四緑・五黄・八白
二黒 小吉 二黒 一白・四緑・九紫
一白 中吉 三碧 五黄・九紫
九紫 中吉 四緑 一白・二黒・五黄・八白
八白 注意 五黄 一白・二黒・三碧・四緑・七赤
七赤 小吉 六白 三碧・四緑・八白
六白 大警戒 七赤 四緑・五黄・九紫
五黄 警戒 八白 一白・四緑・六白
四緑 九紫 三碧・六白・七赤
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