先月のおさらいと「変化」のお話

今月は先日安倍首相がとうとう衆議院解散をしましたので、「変化」についてお話をしたいと思います。
すでに新春講演会で平成16年(2004年)より始まった、八白土星の時代は、変革の20年と言い続けておりましたが、この2017年はその後半部分であり、さらに今月は丑の力が一番強く出る月で丑の力とは、物事が終わる=変化です。
9月は年月ともに、「一白水星」であることは先月もお話をしたと思いますが、この水(一白水星)と水(一白水星)が重なるときは火(九紫火星)の現象、すなわち隠れていたものが一気に噴き出すことを意味します。今回はまさに政治の世界で起きているといえるでしょう。

今年の安部さんは、山地剥(さんちはく)という易がでていて、一番高いところにいるが、足元がぐらついてきてどんどんと弱くなって、高いところに独りぽつんととりのこされる様子であろうということも講演会でお話ししてきました。しかしながらなんとか来年まで解散は持ちこたえるだろうと思っていましたが、9/28に衆議院解散ということになりました。そしてさらには、大きな政党で一時は政権もとっていたはずの民進党が実質消滅し、終わる、変わることとなりました。

さて今回の選挙は変化するのでしょうか?　目が離せませんね。

最後に、先月の北東(丑寅)の方角の吉方取はいかがでしたでしょうか?
この方角の吉方位を取るのはなかなか困難だったのではなかったでしょうか?9月の方聖閣のバス参拝でも、バスのルートを間違えてしまうというアクシデントがあったりといつもならまず起こらないようなことがありました。また帰路では渋滞にはまるなどなかなか大変でした。皆さんもこの北東の吉方位取られる際に苦労されていれば、それは「象意」ですので、ご利益をしっかり受け取られたと思ってください。

今月のポイントですが、「中宮」に星が入っている時、10月では「九紫火星」ですが、この真ん中に来ている星の人は、良い意味でも、悪い意味でも大きな変化が起こりやすいです。