自然科学と融合した開運方位学で家相・吉方位を鑑定

九星気学と十二支からみた七月の気象の考察-自然象意学

平成30年7月から西日本を中心に広い範囲で豪雨による被害にあわれました皆様にお見舞い申しあげますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申しあげます。

改めまして暑中お見舞い申し上げます。
今年の7月の日本の気象は災害レベルとも言えるほどの炎暑・酷暑と言われています。今回は九星気学からなぜこのような状況になったのかを考察したいと思います。

先月のコラムで平成30年は戊戌九紫火星7月の月盤が己未九紫火星で年盤と重なっているのでいつもよりパワーも倍増した状態であるとお話をしました。

九紫火星は、エネルギーにたとえると「火」、戌は火気三合「寅・午・戌」の一員です。
また7月の十二支は「未」です。未は木気三合「亥・卯・未」の一員です。

この「火」と「木」は相性がよく、さらに「木気」は活動・成長を意味します。木は火を盛んに生み育てます。
そうです、メラメラと燃え盛る感じですよね。
今回の九紫火星は年も月も「中宮」に座していること、さらに九紫火星そのものも「離」であり、両極端と言えるほど陰と陽がはっきりと出るとも言えます。

この年・月ともに、九紫火星のパワーが重なると、陽極まれば陰、陰極まれば陽と正反対の現象も現れることになります。
九紫火星の反対、一白水星の「水気」の現象が出て来ます。

そうです。この火のパワーすなわち「酷暑」であり、もう一つの象意である、「水気」がこの豪雨災害を指していると考えられます。

いかがでしたでしょうか?今回は象意を探ることで九星気学の観点から7月の気象についてお話しました。
パワースポット、祐気取りなどを検討されている方は、行くことにも意義はありますが、大事なのは、その吉方位での「気」を受けとれたかどうかを知るには、その方角の象意を感じ取れることが重要です。ただのパワースポット巡りでは不足なのです。
たまに、祐気取りに行ってから具合が悪くなったりするという方もいらっしゃるようですが、それはその人にとってそこの気のパワーが強すぎたと考えると良いと思います。

この世界はバランスで成り立っています。これが自然の象意です。

方聖閣では、このような自然象意を取り入れた占術を日々実践・検証をしています。

では8月の気象は??というと、これはもちろん8月ですから、暑いでしょう。ただ8月の月盤干支は庚申(金金)「八白土星」に移りますので例年通りではないでしょうか?

最後に、先月「四緑木星・五黄土星」の方は大大警戒でしたが、無事なんとか乗り切られましたでしょうか? 8月の四緑木星の方、そして三碧木星の方は充分警戒が必要です。是非8月8日以降に「西北」が吉方位ですから活用して大難を小難にして乗り切ってください。

[おまけコラム]

自然象意学でみた、台風12号過去に例を観ない 逆回り台風について
年干支「戊戌」月干支「己未」は60年ぶりです。

7月末に発生しました、台風12号。珍しい逆回りの台風ですがこれもまた、7月の夏の土用。月盤干支己未(土土)、これまた「土」です。
「土用」+「土」の重なりは「逆行現象」を意味しています。
大気の動きも一定の法則の中で活動しているのです。
運命学の奥深さを感じますね。

2018年8月の運勢
注意星 吉 凶
相性星吉
(今月の助け会う星)
六白 一白 二黒・四緑・八白・九紫
五黄 警戒 二黒 一白・三碧・七赤
四緑 注意 三碧 二黒・六白
三碧 大警戒 四緑 五黄・七赤
二黒 小吉 五黄 四緑・六白・七赤
一白 六白 三碧・五黄・七赤
九紫 大吉 七赤 二黒・四緑・五黄・八白
八白 注意 八白 一白・七赤・九紫
七赤 中吉 九紫 一白・二黒・八白
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