今回は新学期・新シーズンということで夢と希望と不安のある方のために、
方聖閣・主宰富塚崇史が教える「良い占い師の選び方とつくり方」について少し触れたいと思います。
よく、良い占い師の選び方はと人に聞かれることがあります。
まずは占いの仕方にも大きく2つに分かれると言ってもいいかもしれません。
生年月日と名前、それと人相・手相など、その場での鑑定をされている場合。
その人の「今」を見て鑑定をしています。
依頼者本人をわかって占っていない為、目的が当てようとする占いになるので、どうしても当たるか当たらないかに集中して鑑定をしていることになります。
要するに、今現在のことに集中しています。
逆に言えば「今」が知りたい場合はこの方法がいいかもしれません。
私が考えるもう一つの占い師の場合には、筮前の審事(状況を聞いてよく分析する)をしっかりし、その人のバックボーンなどを十分頭に入れた状態で鑑定をします。
どういう風になるのか、まで考えるので出てくる易占の解釈がまったく違ってくるからなのです。私の教える講座でもこの易について読み解く(易をたたくといいます)ことが重要と教えています。100人いれば100様、一概に言えないからなのです。
初見でのみ鑑定をする占い師の方は、当てることは非常に上手です。
ただ、良い占い師の場合には、当てた次のことを大事と考えています。(どうしなくてはならないか・・ということも考えている)
このように、問占に対してどこに焦点をもっていくかということが重要で、今現在の事を当てるだけでは、あまり意味がないように思えます。それより、その先にくることを読み解かなければいけないと思います。
このような自分に合う、良い占い師に出会うには、主治医を決めるホームドクターと同じように少し長く付き合い、信頼関係を築くことこそが良い開運につながる」と私は考えます。
筮前の審事:
- 易をたてる前に、占う問題やテーマとの相関関係を明確にし焦点を定めるための前提行為(鑑定者の星であるとか、現在の状況などじっくり分析して(方位、運勢など)から易をたてること)をいいます。
吉 凶 | 星 |
相性星吉
(今月の助け会う星)
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注意 | 一白 | 二黒・八白・九紫 |
中吉 | 二黒 | 一白・三碧・七赤・八白 |
注意 | 三碧 | 二黒・四緑・六白 |
中吉 | 四緑 | 三碧・五黄 |
大警戒 | 五黄 | 一白・四緑 |
小吉 | 六白 |
三碧・七赤 |
吉 | 七赤 | 二黒・六白・八白 |
吉 | 八白 | 一白・二黒・七赤・九紫 |
注意 | 九紫 | 一白・六白・八白 |