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今月の占いコラム 八白土星の時代

II.八白土星の時代4

師走となり、気忙しくなりますね。
11月のお参りでは、先生より新春講演会のご案内がございました。
皆様の本年は、どのような年でしたでしょうか?
今後も注目される震災の復興、原発に関する問題、TPPなどなど、気になる話題が尽きませんね。
今年大きな打撃を受けた自動車業界も、新たな電気自動車の展開を披露しておりました。
電化製品を新しくすると、生活スタイルが変化することを実感できることがありますが、電気自動車が一般的になる時代は、まさに「エネルギーの変化」を現している気がいたします。
それでは、皆様よいお年をお迎えください。
「新春講演会」平成24年1月29日(日)にて、お会い出来ますことを楽しみにいたしております。
〔八白土星の時代は〕〔八白土星の時代は〕
それでは、「変化・改革・再生」の八白土星の時代に発展する方位は一体どこなのでしょうか? それは、方位に回る星の象意によって決まります。そこで、それぞれの方位に回っている星の象意を見て行きましょう。

  • 三碧木星(南)……新しい息吹が生まれ最も勢いがある方位です。これからの20年で最も注目するべき方位です。
  • 四緑木星(北)……前の20年では北が最も発展しました。したがってこの時代は発展したものを整える20年になります。
  • 六白金星(東)……「大きい・充実」という星の意味より発展の見込みはあるが、六白金星を戦争ともするので、争いごとが多いという傾向も否めない。
  • 七赤金星(東南)…前の20年間で蒔いた種を収穫するときです。但し七赤金星を「一爻不足」よりその収穫物には何かしら問題が付いてくるでしょう。
  • 九紫火星(西北)…九紫火星を証券、債権、株、貨幣、文化芸術、医学、教育とするので、その分野で発展が期待できますが、過熱した後一時的に飽和状態を向かえます。

以上の方位を東京を中心にして見たとき実際どうなるのでしょうか?

  1. 東京から見て九紫火星が回る西北(例えば長野、群馬、埼玉県の秩父地方)は文化芸術的な施設や催し物、「頭脳」を使う科学分野の研究所などが発展する可能性大きいでしょう。
  2. 東京から西北(戌亥)にあたる北京に首都がある中国はこれからも引き続き発展することが期待できます。
  3. 東に当たる千葉方面は五黄土星から六白金星に変わったので発展の見込みはありますが、星の意味が飛躍しすぎるので、大きなプロジェクトがスタートしても、直ちに大発展というわけにはいきません。但し、「荒れ野」など五黄土星の象意が色濃く現れていた場所については大発展が期待できるでしょう。
  4. 方位自体に「飲食」「娯楽」という意味がある西には、「頭脳」「企画」「工夫」を意味する一白水星が回るので、東京から見て西にそういった施設を作ると儲かるかもしれません。しかし、前の時代の暗剣殺の影響がまだ暫く残り、更に一白水星は「困難」「貧困」「悩み」の星でもあるので、この方位の事業には苦労が伴い発展のスピードは鈍いでしょう。また、一白水星を「子供」ともするので、子供に関することには積極的に取り組むと良いでしょう。但し、激しい競争があります。
  5. 今後の20年間はに注目すべき時代です。これから20年は太極の南側が大きく発展する可能性が非常に高いのです。東京から見て南に当たる地方はもちろん、市や区にしてみても南の地域、また太極を駅に置けば南口周辺に注目してみてください。

 

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